アメリカの動画配信大手「ネットフリックス」が、メディア大手のワーナー・ブラザース・ディスカバリーをおよそ11兆円で買収します。

　ネットフリックスは5日、ワーナーのスタジオ事業や動画配信サービスなどを720億ドル＝日本円でおよそ11兆円で買収すると発表しました。

　アメリカメディアによりますと、ワーナーはアメリカメディア大手のパラマウント・スカイダンスなど複数の企業から買収提案を受けていました。

　今回の大型買収でネットフリックスはスタジオでの制作能力を大幅に強化するほか、「ハリー・ポッター」シリーズなどの有名なコンテンツを手に入れることで収益拡大を狙う方針です。