2026-05-28 13:56:41 配信

「モームリ」から退職希望者あっせん受けた弁護士が起訴内容認める 東京地裁

 退職代行サービス「モームリ」を巡る弁護士法違反事件で、退職希望者のあっせんを受けた弁護士が、初公判で起訴内容を認めました。

 弁護士法人「オーシャン」と代表弁護士・梶田潤被告(45)は、退職代行サービス「モームリ」を運営するアルバトロス社から退職希望者のあっせんを受けて紹介料を支払った、弁護士法違反の罪に問われています。

 28日に東京地裁で開かれた初公判で、梶田被告は起訴内容を認めたうえで「アルバトロス社に喜んでもらいたいという気持ちから依頼を受けてしまった。違法とは認識していたが、件数は少ないのでバレないと思った。本当に申し訳ありません」などと述べました。

 検察側は「一見して紹介料とは分からないように仮装し、犯行に積極的に関与した」と指摘しました。

 また、「社会正義を担う弁護士に対する国民の信頼を裏切るものだ」として、梶田被告に懲役1年6カ月、弁護士法人に対して罰金150万円を求刑しました。

 一方、弁護側は「弁護士の廃業、事務所の閉所も決めて深く反省している。適正な判決を求めます」と主張しました。

 判決は来月5日に言い渡されます。

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