2026-05-26 17:05:58 配信

千葉県が独自の被害想定 房総半島東方沖の巨大地震で死者最大5.7万人

 千葉県は房総半島東方沖で巨大地震が発生した場合、津波による死者が県内で最大5万7200人に上るとした調査結果を公表しました。

 近年の研究では千葉県東部の九十九里平野で津波の堆積物が発見され、約1000年前に房総半島東方沖を震源とする地震によって大きな津波がこの地域を襲った可能性が指摘されています。

 この研究をもとに千葉県は新たに被害想定を算出し、今後、房総半島東方沖でマグニチュード8.5の地震が発生した場合、県東部で最大震度6弱から7を観測すると公表しました。

 この地震では、千葉県いすみ市で12.8メートルの津波が21分で到達するということです。

 人的被害については、寝ている人が多く逃げ遅れる可能性が高い冬の午前5時の場合、死者は5万7200人ですが、揺れの後に全員がすぐ避難を始めると2万2700人まで減らすことができるとしています。

 千葉県は今年度中に地域防災計画などを改定し、市町村が避難計画に反映する予定です。

トップへ戻る