2025-12-05 20:28:10 配信

神奈川県警栄署の20代巡査を懲戒処分 女性のスカート内の盗撮未遂 巡査は依願退職

 神奈川県警は帰宅途中に女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして、栄警察署に所属する20代の男性巡査を減給処分にしました。男性巡査は依願退職しています。

 栄警察署の20代の男性巡査は8月、JR茅ケ崎駅のホームなどで学校の制服を来た女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとした疑いで書類送検されました。

 神奈川県警によりますと、男性巡査は犯行を目撃した通行人にその場で確保されていました。

 男性巡査は調べに対して「仕事などでたまったストレスを解消するために盗撮してしまった」「制服を着た女性に興味があった」などと話しているということです。

 神奈川県警は「減給」の懲戒処分とし、男性巡査は依願退職しました。

 神奈川県警は「捜査及び調査結果を踏まえ、処分致しました。被害者の方に心からおわび申し上げます」とコメントしています。

 今年、神奈川県内で警察職員が懲戒処分を受けたのは34人で、2003年以降で過去最多だということです。

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