2025-10-17 23:58:34 配信

東京・大田区30年前の強盗事件 比逃亡し逮捕の男「航空機代やホテル代に使った」

 30年前に東京・大田区で起きた強盗事件で、フィリピンから移送されて逮捕された男が「奪った現金を逃亡資金に充てた」という趣旨の話をしていることが分かりました。

 相原久仁雄容疑者(62)は1995年2月、仲間と共謀し、大田区蒲田のマンション内にあったゲーム喫茶で経営者の男性に刃物を突き付けるなどして暴行を加え、現金およそ70万円を奪った疑いが持たれています。

 相原容疑者は逃亡先のフィリピンから16日に日本へ移送され、逮捕されました。

 その後の捜査関係者への取材で、相原容疑者が奪った金について「航空機代やホテル代、生活費で使ったが、数カ月で金は尽きた」などと話していることが分かりました。

 警視庁は、当時の動機など詳しく調べています。

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