2025-08-11 10:38:12 配信

熊本 大雨特別警報が発表 土砂崩れなど被害 行方不明者も

 記録的な大雨となっている熊本県では、大雨特別警報が発表され、各地で被害が発生しています。

 気象庁は11日午前9時15分に熊本県玉名市と長洲町、八代市、宇城市、氷川町、上天草市に加えて天草市にも大雨特別警報を発表しました。

 玉名市では12時間で平年8月の2倍を超える雨が降り、観測史上1位を記録しています。

 消防によりますと、玉名市を流れる境川で「1人が川に流された」という通報があったということです。

 また、甲佐町では避難のために家族と車で移動していた男性が土砂崩れに巻き込まれて行方不明です。

 九州北部では11日の昼過ぎにかけて線状降水帯が発生する恐れがあり、引き続き災害の発生に警戒が必要です。

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