【福島ひらいーね】喜多方に伝わる“幻の伝統文化”会津型を学ぶ!

2026/9/16 15:00
XでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

一度は途絶えた伝統文化が復活!喜多方市の「会津型」を学ぶ

今回の「福島ひらい~ね」は、かつて東北のファッションを彩った、喜多方市の伝統文化「会津型」を学びます!

福島県喜多方市に伝わる伝統文化「会津型」は、江戸時代後期から昭和初期にかけて、着物などを染める際に柄を描くための染型紙として活躍しました。

kfb picture

元々は伊勢(三重県)で独占的に作られていた型紙の技術が、江戸や京都、そして喜多方の地にも伝わり、会津藩からも認められるほどに発展。大正時代には最盛期を迎えましたが、ファッションの主流が着物から洋服へと変わる中で、昭和のはじめに一度その姿を消してしまいます。

しかし、約50年後の1982年、喜多方市の小野寺家の蔵から、型紙、原画、古文書類、商印、道具類など、なんと約38,000点もの資料が発見されたことで、会津型は復活を遂げます。これらの資料は、平成15年には「福島県重要有形民俗文化財」にも指定されました。

kfb picture

会津型には、「矢羽根」などの伝統的な柄のほか、「トランプ柄」や「生き物」、さらに「アルファベット」を使った柄など、さまざまなデザインがあります。

kfb picture

現在では、会津型を「コースター」や「ノート」、「御朱印帳」、「ピアス」など、現代風にアレンジして活用しています。

kfb picture

伝統の技に挑戦!型彫り体験で「会津型」の美を創造

喜多方市にある「染織工房 れんが」では、会津型を使った作品づくりを体験できるとのことで、平井アナも挑戦してみました。

kfb picture

選んだデザインは「折り鶴」。和紙を貼り合わせた「渋紙」に、会津型のデザインが描かれた用紙を重ね、色がついている部分を彫っていきます。

kfb picture

kfb picture

完成した会津型の染型紙を使って、今度はうちわに絵付けします。
型紙に使われている渋紙は、とても丈夫な紙。そのため、型紙として何度も使うことができます。

kfb picture

kfb picture

一度は途絶えながらも、多くの人々の努力によって現代に復活した「会津型」。喜多方市では会津型のデータを管理しており、申請すれば誰でも利用できるという取り組みも行われています。

📺 KFB福島放送『シェア!』内コーナー「福島ひらい~ね」にて放送

※掲載情報は放送時のものです。

最新ニュース

全国ニュース