【福島ひらいーね】“ほんとの空”の意味とは?二本松市出身の高村智恵子を学ぶ!

2026/9/7 14:54
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平井愛弓アナが、詩人・高村智恵子の生誕140周年を記念して、ゆかりの地・福島県二本松市へ!智恵子が愛した故郷の空「ほんとの空」の絶景と、波乱に満ちた芸術の生涯を辿り、その魅力に迫ります。

故郷の絶景へ!智恵子が愛した「ほんとの空」

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旅は、智恵子がこよなく愛した故郷の風景から始まります。あだたら山ロープウェイに乗って山頂を目指せば、眼下には福島県二本松市の雄大な自然が広がります。この安達太良山8合目付近にある薬師岳パノラマパークこそ、詩人・高村光太郎の詩集「智恵子抄」に登場する「ほんとの空」の場所だと言います。

遮るもののない広大な青空と、どこまでも続く山々のコントラストは、まさに心洗われる絶景です。紅葉の季節には、さらに美しい景色が広がり、多くの人々を魅了します。

造り酒屋の娘から芸術家へ 智恵子の生家と記念館

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「ほんとの空」を体感した後は、智恵子のルーツを辿るため、二本松市油井にある智恵子の生家へ。1886年(明治19年)に造り酒屋の長女として生まれた智恵子の生家は、当時の生活様式を今に伝える貴重な場所です。2階にある智恵子の部屋は通常非公開ですが、特別展の際にのみ公開されることもあり、彼女の息遣いを感じられる貴重な空間です。

生家と同じ敷地内には、高村智恵子記念館があり、智恵子の作品や資料がおよそ40点展示されています。

愛と芸術の生涯

智恵子の人生は、父の死、実家の破産、そして自身の精神病棟入院といった苦難も伴いました。しかし、その中でも彼女は芸術への情熱を失いませんでした。特に印象的なのは、療養中に夫・高村光太郎が持ってきた千代紙を小さなハサミで切り、千数百点もの「紙絵」を制作したエピソードです。これらの繊細な紙絵は、夫にしか見せなかったと言います。

智恵子にとって、光太郎に認められることは何よりの喜びであり、夫婦間の深い愛情と信頼が、彼女の創作活動を支えていたことがうかがえます。完璧主義者だった智恵子の油絵は現存するものがわずか3点しかないことからも、彼女の芸術への厳しさがうかがえます。また、明治44年創刊の女性文芸雑誌「青鞜」の表紙絵も手掛けており、その才能は多岐にわたっていました。

高村智恵子の愛と芸術、そして故郷への深い思いに触れる旅は、私たちに「ほんとの空」とは何かを問いかけます。二本松の豊かな自然と歴史の中で、あなたも自分だけの「ほんとの空」を見つけてみませんか?

📺 KFB福島放送『シェア!』内コーナー「福島ひらい〜ね」にて放送

掲載情報は放送時のものです。

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