【福島ひらいーね】夏でも涼しい気候がポイント!昭和村が誇る日本一の特産品

2026/8/6 14:48
XでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

平井アナが今回訪れたのは、奥会津の自然豊かな昭和村。夏でも涼しい気候が育む特産品「昭和かすみ草」の可憐な美しさと、日本一の産地を支える匠の技に迫ります。

霧深い里で育つ「昭和かすみ草」

奥会津の山々に囲まれた昭和村は、夏でも涼しく、かすみ草の栽培に最適な環境です。JA会津よつば 昭和かすみ草部会 部会長の立川幸一さんも「エアコンがいらないくらい涼しい」と語るように、地中海沿岸が原産のかすみ草は「そよ風が育てる」と言われるほど涼しい気候を好みます。

昭和かすみ草は枝の伸びが良く、しっかりとしていて日持ちがするのが特徴。夏秋期では日本一の出荷量を誇り、令和6年の販売額は7億円を超えました。全国的にも高い評価を受け、最近では海外にも輸出されています。

匠の技が光る!収穫から鮮やかな「染めかすみ草」まで

昭和かすみ草の収穫は、根元付近のフシを「ポキッ」と丁寧に折り摘む独特の方法。枝を折らないよう、一本一本手作業で行われます。平井アナも収穫に初挑戦。「枝を折らないように」と教わりながら、真剣な表情でかすみ草と向き合いました。

収穫されたかすみ草は、立川さんの加工場で調整作業へと移ります。ここでは、一本一本長さを揃え、余分な葉を取り除く繊細な手作業が徹底されています。生産者全員がこの作業を徹底することで、高い品質が保たれているのです。

さらに、昭和かすみ草の新たな魅力を引き出すのが「染めかすみ草」。白いかすみ草が染料を吸い上げ、わずか30分でピンクやブルー、イエロー、さらにはレインボーカラーへと鮮やかに変化していく様子は圧巻です。この高い技術が、多様な色合いのかすみ草を生み出しています。

雪の恵みで鮮度を保つ!「100年続く産地」への挑戦

収穫され調整されたかすみ草は、昭和村農林水産物集出荷貯蔵施設へと運ばれます。ここで鮮度を保つために利用されているのが、なんと「雪」!施設内部に貯蔵された雪の量は、10tトラック300台分にも及ぶというから驚きです。7~8℃の低温で貯蔵することで、かすみ草の鮮度を長く保ち、全国や海外へと届けられています。

昭和かすみ草は、若い新規就農者も増え、地域全体で「100年続く産地」を目指して発展し続けています。奥会津の涼しい気候と、生産者の情熱、そして伝統と革新の技術が詰まった昭和かすみ草。その可憐な姿の裏には、福島の豊かな自然と人々の温かい想いが息づいています。

📺 KFB福島放送『シェア!』内コーナー「福島ひらい〜ね」にて放送

※掲載情報は放送時のものです。

最新ニュース

全国ニュース