夏のキセキ2026 学法石川 けがを乗り越えたムードメーカー
2026/7/10 13:13夏の高校野球・福島大会の注目校を紹介する「夏のキセキ」。今回は、学法石川です。
春夏通算13回の甲子園出場を誇る強豪・学法石川。27年ぶりの夏の甲子園出場を目指しています。
総勢119人の部員の中でひときわ大きな声で練習に励んでいるのは、3年生の湯座愛斗選手です。
【湯座愛斗選手】
「このキャラ崩れちゃったら自分じゃないなと思っている…」
とにかく明るいキャラクターが特徴的な選手です。
【湯座選手】
「これ何カレーライスっすかね。あ、ポークカレーっすね」
「学石のカレーライスの持ち味として、コクとキレという部分があって」
「間違いないっすよね」
2年生の時の取材でも…
【湯座選手】
「ご飯とのマッチ半端ないっす。ホイコーロー半端ないって。半端ないって。あ、以上です」
その湯座選手の特徴はパワー!
【内野陽琉選手】
「湯座はチームのムードメーカーでもあって、一番パワーもあって、頼りになるので湯座がDHにいてくれるとピッチャー陣も安心できます」
湯座選手は、投手陣の代わりに打席に入る指名打者(DH)として出場しています。
この春の大会から新しく導入された制度です。
【湯座選手】
「自分DHなので守備のときはずっとベンチにいるので、そのときだけでもベンチ盛り上げなきゃいけない」
守備につかない指名打者として出場するのには、別の理由もありました。
【湯座選手】
「投げれないというのが自分の中ではすごく大きいなというのがあって、投げれてたら多少どこでも守備はできると思うんですけど」
湯座選手は高校に入学してすぐ両肩を脱臼。その後もけがを繰り返していて、今もボールを投げる時には違和感が残っています。
それでも家族の支えなどもあって再びグラウンドに戻ってきました。
Q.一番感謝を伝えたいのは?
【湯座選手】
「やっぱりお母さんですね」
「けがをしたときも病院に連れて行ってくれていたのはお母さんだったので」
「リハビリもずっと通って、それでも親はやるしかないって、本当に前向きな言葉をずっとかけてくれていたので、そこで自分は折れずに頑張れたかなと思います」
けがの影響などから代打での出場が多かった湯座選手。
指名打者が導入されたことでスタメンとして出場する大きなチャンスが生まれました。
【湯座選手】
「DH採用するとなったときには、やっと来たなみたいな、本当に一番に思った」
「打つことでしか、チームに貢献できないと思っているので、そこは自分の中でのプレッシャーはあります」
指名打者が導入されてから初めての公式戦となった春の県大会。湯座選手は5番バッターとして、全ての試合でスタメン出場しました。
しかし、決勝では聖光学院のエース紺野を相手にノーヒットに終わりました。
【湯座選手】
「まったくだめだったので、悔しかったですし、そのときはほんとどうすればいいんだろうとなっていました」
「技術の面ではそこまで大いにアップは見込めないなと思っているので、気持ちの面とあとはもうとにかく自信を持って、打席に入る」
夏の大会での活躍を誓い、全体練習が終わった後も自主練習に励む湯座選手。
監督もキーマンとして期待を寄せています。
【佐々木順一朗監督】
「彼がチームを救ったことは何回もありますし」
「彼にどう回すかに今なっているのでチームが。なので(夏の大会も)キーになると思う」
けがを乗り越えたムードメーカーは、夏の大会でのリベンジを誓います。
【湯座選手】
「一番はやっぱり聖光学院に勝つというのが一番大きな目標で。甲子園にも行って勝って校歌を歌うというのがチームみんなが思っていることでもありますし」
「夏はすごく楽しみだなというのが一番で」
「出させてもらっている以上は結果で恩返ししたいと思っています」
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