2025-12-26 05:57:29 配信

香港マンション火災から1カ月 独立委員会が調査開始

 香港で起きた高層マンション火災から26日で1カ月です。死者は161人に上り、原因究明のための独立委員会が調査を開始しました。

 火災は先月26日、香港の修繕工事中のマンションで発生し、火は約40時間にわたって燃え続けました。

 香港当局の調査で、工事のため外壁に設置されていた保護ネットの一部が防火基準を満たしていなかったことが分かっています。

 今月20日にはDNA検査によって新たに1人の死亡が確認され、死者は161人となりました。

 火災の原因究明のために当局が設置した「独立委員会」が今週、現地を視察していて、9カ月以内に香港トップである行政長官に対して報告書を提出する予定です。

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