2025-12-19 02:29:40 配信
米議会上院で日本支持の決議案 日中関係悪化で中国の行動を非難
日本と中国の関係悪化を巡り、アメリカの連邦議会上院の超党派の議員が日本を支持する決議案を提出しました。この決議案は上院の外交委員会に所属する共和党のリケッツ議員と民主党のクーンズ議員が17日に提出したものです。
決議案では「日米同盟への揺るぎない支持を表明する」としたうえで、日本への渡航自粛措置や中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射問題などを挙げ、「中国による経済的、軍事的、外交的な威圧を非難する」としています。
台湾有事を巡り高市総理が国会で答弁した「存立危機事態」について、「日本が集団的自衛権の行使を可能にするものだ」として、発言に問題はないとの認識を示しました。
また、中国の一方的な挑発に対して、日本が緊張緩和に努めていると評価しています。
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