2025-11-18 06:22:47 配信

円安進み初の1ユーロ=180円台に 高市政権の経済対策で財政悪化懸念 NY市場

 外国為替市場で円がユーロに対して売られ、史上初めて、一時、1ユーロ=180円台まで円安が進みました。

 17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は対ユーロで下落し、一時、1ユーロ=180円台をつけました。

 180円台まで円が売られたのは1999年のユーロ導入以来、史上初めてです。

 日本の高市政権の経済対策が大規模になるとの見通しが広がり、財政悪化への懸念から円が売られました。

 また、ECB(欧州中央銀行)による追加利下げの見通しが後退していることも円売り・ユーロ買いの動きを加速しました。

 円は、ドルに対しても下落し一時、1ドル=155円台をつけました。

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