サッカー・元イングランド代表のデビット・ベッカムさん（50）に「ナイト」の爵位が授与されました。

　ロンドン郊外のウィンザー城で4日、叙勲式が行われ、ベッカムさんはチャールズ国王から「ナイト」の爵位が授与されました。

　式典の後、ベッカムさんは「私の人生で最も誇りに思う瞬間です」と笑顔で語りました。

　ベッカムさんはサッカーのイングランド代表として100試合以上に出場したほか、引退後は恵まれない子どもたちを支援するユニセフの親善大使を務めるなど社会貢献活動を続けていました。

　自身を「熱烈な王室支持者」と称し、王室の行事にも頻繁に参加していました。

　2022年のエリザベス女王の国葬では、ウェストミンスター寺院に安置された女王の棺に別れを告げるため、市民とともに12時間以上も並びました。