2025-09-17 06:59:36 配信

米活動家殺害で男の死刑求刑へ 検察が訴追 トランスジェンダー擁護から犯行か

 アメリカの保守活動家、チャーリー・カーク氏が殺害された事件で、検察は22歳の男を加重殺人などの容疑で訴追し、死刑を求める方針を明らかにしました。

 ユタ州の検察は16日、タイラー・ロビンソン容疑者を加重殺人などの容疑で訴追しました。

 裁判では死刑を求める方針です。

 押収されたライフルは元々、ロビンソン容疑者の祖父が持っていたもので、父親から贈り物として渡されていました。

 事件後にはトランスジェンダーの交際相手へ「カーク氏のヘイトにうんざりしていた。話し合いで解決できない憎しみもある」と動機を打ち明けていました。

 また、「トランプ政権となり、父親は筋金入りのMAGA支持者になった」とも伝えていて、トランスジェンダーを擁護する立場から犯行に及んだ可能性が高まっています。

 ロビンソン容疑者は16日、初の審問にオンラインで臨み、自分の名前を述べた以外は発言がなく、訴追状の読み上げの際は表情をほとんど変えなかったということです。

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