ロシアのプーチン大統領が、訪問先の中国で習近平国家主席と会談したとロシア大統領府が明らかにしました。

　ロシアのプーチン大統領は先月31日、上海協力機構の首脳会議に出席するため中国・天津を訪れました。

　ウシャコフ大統領補佐官は、プーチン氏がアラスカで行われた米ロ首脳会談について習近平主席と詳細な協議を行ったと記者団に述べました。

　一方、中国側は会談したことを発表していません。

　プーチン氏は9月3日の「抗日戦争勝利80周年」の軍事パレードまで中国に滞在する予定です。

　プーチン氏の外国訪問としては異例の長さで、滞在中、インドのモディ首相や北朝鮮の金正恩総書記などとも会談するとみられます。