2025-08-19 20:24:57 配信

米ラスベガスで観光客減少の動き トランプ政権の関税・移民政策が影響か

 「眠らない街」として知られるアメリカ・ラスベガスの観光客が減少しています。トランプ政権の政策が影響しているとみられます。

 豪華なショーや24時間のカジノでにぎわうネバダ州のラスベガスには去年6月、国内外から349万人の観光客が訪れました。

 AP通信によりますと、今年の6月は40万人近く少ない310万人に減りました。

 海外からの観光客は13%減少しています。

 現地の当局者はトランプ政権の関税政策や移民政策が影響していると指摘しています。

 ラスベガスには例年、カナダやメキシコから、それぞれ1年間に100万人以上の観光客が訪れます。

 ラスベガスのバークレー市長は「特にカナダやメキシコからの観光客が減っている。娯楽の支出に慎重になっている」と話しています。

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