2025-07-10 17:12:52 配信
台湾総統 最新鋭戦車の射撃を視察 米国製「エイブラムス」などで兵器の近代化めざす

台湾では10日、アメリカから購入した最新鋭の戦車「エイブラムス」の部隊の訓練がありました。
この戦車は去年12月、第1陣として38両が台湾に届いたばかりです。
実弾の射撃を視察した頼清徳総統は「地上最強の戦車と呼ばれるのも分かる」と述べ、兵士たちを激励しました。
台湾 頼清徳総統
「台湾がより安全になれば、周辺の地域もより平和で安定することを忘れないでほしい」
台湾では今月9日から、中国本土による攻撃を想定した10日間にわたる大規模な軍事演習が始まっています。
一方、従来の兵器の一部は老朽化が進んでいて、台湾当局はアメリカからの兵器購入を進め、防衛力の向上を目指しています。
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