2025-06-21 07:30:46 配信

国連安保理でイスラエルとイランが非難の応酬

 イスラエルとイランの軍事衝突が続くなか、国連の安全保障理事会は緊急会合を開催しイスラエルとイランが互いを非難し合いました。

イスラエル ダノン国連大使
「イランの核の脅威がなくなるまで、軍事力が無効化されるまで、そして我々と皆さんの国民が安全になるまで、私たちは止まらない」

 イスラエルのダノン国連大使はこう述べ、今後も攻撃を継続する考えを示しました。

 一方、イランのイラバニ国連大使は、安保理が国連憲章に基づく責任を果たすべきだと主張したうえでアメリカが攻撃に加わることに関しての懸念を表明しました。

 IAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長は攻撃された国の内外で放射性物質による甚大な被害が出る恐れがあるとして最大限の自制を求めました。

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