2025-06-05 06:10:05 配信
OECD 共同声明採択見送り アメリカとの溝埋まらず

OECD コーマン事務総長
「米国が関税に関する当初の発表の後、一部を差し止めたことで、このような議論の場を設けることが可能になったことを歓迎する」
パリで開かれたOECDの閣僚理事会では、トランプ政権による高関税政策で景気の減速が懸念されるなか、世界経済の持続的な成長のための貿易政策などを話し合いました。
しかしアメリカと参加国の溝は深く、国際的なルールに基づく貿易の重要性を訴える議長声明を出すにとどまり、閉幕しました。
加盟国すべての合意が必要な共同声明の採択は見送られました。
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