様々な転売対策が講じられていた「ニンテンドースイッチ2」ですが、発売後にフリマサイトで定価の2倍以上で出品されています。

　「スイッチ2」は5日に発売されましたが、フリマサイトに多く出品されていて、なかには定価の2倍以上となっているものもあります。

　任天堂の公式サイトからスイッチ2を購入するためには有料ソフトを50時間以上、使用しているなどの条件をクリアしたうえで、抽選に参加する必要がありました。

　さらに、任天堂とフリマサイトを運営する3社は関連商品の不正出品を防止するために協力体制を取りましたが、各社で対応は分かれました。

　メルカリと楽天ラクマでは出品が見られた一方、ヤフーオークションやヤフーフリマでは出品が見られませんでした。

　メルカリは「価格が急騰している可能性があります」などと注意喚起をしています。

　また、楽天ラクマでは「規定の範囲で自由に取引を楽しんでもらうため、不正でない限り取引が可能」と価格の制限などは特に設けていないということです。

　さらに、LINEヤフーは「買い占めを伴う一時的な希少性を利用した転売」への対策を目的に出品削除などの対応をしたとしています。