2025-05-24 03:13:25 配信

ロシアとウクライナ 大規模捕虜交換始まる 完了後に和平案提示の用意とロシア

 ロシアとウクライナによる大規模な捕虜交換が始まり、初日はそれぞれ390人が帰還しました。両国は1000人ずつ交換することで合意しています。

 ゼレンスキー大統領は23日、SNSで「最大規模の交換の第1弾」としてロシア側に捕らえられていたウクライナ人390人が帰国したと投稿しました。

 捕虜交換は24日と25日にも行われるとしています。

 一方、ロシア国防省もロシア軍の兵士と民間人合わせて390人がウクライナ側から帰還したと発表しました。

 ロシアメディアは身柄の交換はウクライナとベラルーシの国境で行われたとしています。

 両国は16日にイスタンブールで行った直接協議で過去最大規模となる1000人ずつの捕虜交換を行うことで合意しています。

 ロイター通信によりますと、ロシアのラブロフ外相は捕虜交換が完了した後、和平合意の条件をまとめた草案を提示する用意があると述べました。

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