2026-05-16 10:10:54 配信

宮城で震度5弱 帰宅時間を直撃 新幹線ストップ 1週間程度は同程度の地震に注意

 15日午後8時半前、東北地方で最大震度5弱を観測する地震がありました。帰宅時間と重なる中で、新幹線や在来線が一時運転を見合わせました。

■宮城で震度5弱

 キーホルダーがゆらゆらと揺れた、その直後。ガタガタと家具が音を立て揺れ始めます。15日午後8時22分、地震が発生した瞬間の映像です。

 最大震度5弱を観測。気象庁によると、震源は宮城県沖で、深さは46キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.4でした。

 最大震度5弱を観測したのは、石巻市、登米市、大崎市です。宮城県北部では、高層ビルなどが大きく長時間揺れる危険がある「長周期地震動」の4段階ある階級のうち「階級3」を観測。これは立っていることが困難になる揺れを示すものです。

■「帰れない」新幹線ストップ

 JR東日本によりますと、地震の影響で東北新幹線や在来線が一時運転を見合わせました。新幹線は全線での運転再開までに2時間かかりました。

 帰宅時間と重なり、仙台駅は帰れなくなった人で混雑していました。

福島方面に向かう客
「夕方来てこれから帰るところだった。動いていると思っていたが、止まっていてビックリした。どの程度待てばいいのか」

上野駅に向かう客
「仕事で仙台に来ていたが帰れなくなった。動いてくれないと帰れない。どうしたらいいのか」

 14日、政府の地震調査委員会は、先月の青森県で最大震度5強を観測した地震の後、三陸沖で「微動」と呼ばれる小さな揺れが起きていると評価しました。

 「微動」はプレート境界がゆっくりとずれて動く「スロースリップ」と密接に関連する現象で、大きな地震につながる恐れがあるとして注意を呼び掛けていました。

地震調査委員会 小原一成委員長
「この領域はマグニチュード7.4あるいは7.7の地震を起こすポテンシャルがある。近いうちに地震が起きるかどうか分からないが、十分気をつけ備えを万全にする必要がある」

 呼び掛けの翌日に起きた今回の地震。気象庁は揺れの強かった地域に対し、発生から1週間ほどは最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼び掛けています。

(2026年5月16日放送分より)

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