2025-11-23 12:20:10 配信
「跡形もない、悲しい」大分市 大規模火災
18日に発生した大分市の大規模火災は今も消火活動が続いています。現場から報告です。半島の住宅エリアはほぼ消し止められましたが、23日朝のドローンによる調査で熱源が確認されたため、現在も完全な鎮火には至っていません。
また、およそ1.5キロ離れた無人島の蔦島は煙こそ見えないものの、こちらも複数の熱源があり鎮圧状態にもなっていません。
23日は22日に続き、希望した被災者が市が用意したバスに乗り込み、自分の家がどうなっているのか、規制線内のエリアに入りました。
被災した住民
「外壁も屋根もあるけど中は全然丸焦げ。(町の)景色が全然違う」
「跡形もない。悲しい、見ていたら」
一方、避難所ではインフルエンザに感染した人が出たため、医師が巡回して健康状態を確認するなどの感染予防策を取っています。
市は24日に住民説明会を開いて、罹災(りさい)証明の予定などについて説明することにしています。
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