新潟県の花角英世知事は、東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働を容認する意向を固めました。

花角知事は18日“再稼働の議論の原点”とする福島第一原発を視察。水素爆発を起こした原子炉建屋を目の当たりにし、廃炉の現状などについても説明を受けました。

19日の会見で「これまで見たり聞いたりしたものを全て並べて考える」と話しています。

21日に正式表明し、来月2日開会の県議会に“県民の意思”を確認するためとして、再稼働に伴う関連予算案を提案する方針です。