2025-11-15 19:37:38 配信
今年は甘い!枯露柿づくり最盛期 山梨・甲州市“晩秋の名物”
山梨県甲州市では、晩秋の名物の「枯露柿」づくりが最盛期を迎えています。農家の軒先で鮮やかな柿のカーテンを作っているのは、県の特産である渋柿「甲州百目」です。
皮をむいて冷たく乾いた天日に1、2カ月ほど干すと、糖度が20度にもなるという甘い枯露柿が出来上がります。
今年は夏以降の猛暑と雨が少なかったことから、実の詰まった非常に甘い枯露柿になるとのことです。
岩波農園 岩波賢治さん
「(Q.収穫のタイミングは?)これがしわしわになってきたタイミング。しわになってきているでしょ。これがだんだんね、こうやってもんであげると早く乾くんですよ。夏の間の好天と今の時期の好天に恵まれて、大変良い出来になっています」
作業は年末まで続き、農園や近くの観光施設などで販売するほか、関東や中京圏の市場に出荷されるということです。
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