2025-10-08 18:03:20 配信
“対策ボタン”あったが…なぜ? 園バスに2歳児“置き去り”

岐阜県大垣市。先月2日の最高気温は36.7℃の猛暑日でした。
かみいしづこどもの森 脇淵竜舟園長
「重大な結果に結びつく危険性も大いにあった…」
座席で寝ていて、運転手に気付かれなかった2歳の女の子。置き去り防止の仕組みが機能しなかったのは、なぜか…。
■運転手 運転席からリモコンでアラーム解除
本来、目的地に到着し、エンジンを切るとアラームが作動。運転手は車体後部まで行き、スイッチを押さないと解除されません。
運転手が車体後部まで来ることで置き去りがないか車内を確認できる仕組みです。
ところが今回、運転手は作動したアラームを運転席からリモコンで解除。車内の見回りを怠ったというのです。
かみいしづこどもの森 脇淵竜舟園長
「バスを運転していたのは自分自身なんですけど、漫然と手元で解除してしまった。そこが一番のおおもと」
■リモコン解除はその日だけ?
アラームを手元のリモコンで解除したのは、その日だけだったのか。そんな疑問に園長は…。
かみいしづこどもの森 脇淵竜舟園長
「いや時々、使用することがありました。そういう意味でも漫然としてました」
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