2025-09-26 18:51:47 配信
太陽光発電の社長に懲役13年求刑 検察「事業行う意思なかった」 社長は無罪主張

太陽光発電関連会社「テクノシステム」の社長生田尚之被告(51)は金融機関から約22億円をだまし取った罪などに問われています。
26日に東京地裁で開かれた論告で検察側は「太陽光発電の事業を行う意思はなく、設備の完成または稼働の見込みもなかった」と指摘しました。
そのうえで「支払い能力があると誤認させるような決算書を粉飾して作成し、資金繰りのために金融機関から金をだまし取った」「身勝手かつ利欲的な犯行で被害者への弁済は期待できない」として、生田被告に懲役13年を求刑しました。
生田被告はこれまでの裁判で無罪を主張しています。
また、黙秘権を行使したにもかかわらず、違法な取り調べを受け侮辱されたとして、国に損害賠償を求める民事裁判を起こしています。
LASTEST NEWS