2025-08-26 05:57:15 配信

海底から骨のようなもの 遺骨か 1942年前に水没事故 山口・長生炭鉱  

 25日、山口県宇部市の長生炭鉱で海底の坑道から骨のようなものが見つかりました。

 宇部市の長生炭鉱では1942年に水没事故が発生し、朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲となりました。

 市民団体が遺骨収拾に向けた調査を行っていて、25日、水深およそ43メートルの坑道内で複数の骨のようなものが見つかりました。

長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上洋子共同代表
「吉報を聞けて、うれしくて涙が出てたまりませんでした。ありがとうございます」

 今回、新たに見つかった骨のようなものは、これまでの調査で見つかったものと比べ太くて大きく、市民団体は犠牲者の遺骨ではないかと期待を寄せています。

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