26日は関東など複数の地点で、気温が39℃まで上がる見込みです。一方、鹿児島県には線状降水帯の予測情報が出ています。

　本州付近は夏の高気圧に覆われて広く晴れています。ここ数日の熱の蓄積や強い日差しの影響で、26日も35℃以上の猛暑日が続出し、福島や前橋、京都府の舞鶴など、5つの地点で39℃まで上がる予想です。40℃に到達する可能性もあり、災害レベルの暑さに警戒が必要です。

　一方、南東から暖かく湿った空気が流れ込んでいる西日本の太平洋側から沖縄にかけては、断続的に雨が降っています。

　この後も局地的に激しく降り、27日朝にかけての雨の量は多いところで鹿児島県で300ミリの大雨になる予想です。

　鹿児島県では、26日夜遅くにかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。土砂災害などに厳重に警戒してください。