2025-07-24 12:15:18 配信

緊急走行のパトカーとバイクが衝突 10代の少年が2人重傷 兵庫

 兵庫県明石市で緊急走行中のパトカーとバイクが衝突し、バイクに乗っていた10代の少年2人が重傷を負いました。

 24日午前1時半ごろ、明石市硯町の国道2号で、サイレンを鳴らして緊急走行していたパトカーが赤信号の交差点を右折しようとしたところ、青信号で直進していた2人乗りのバイクと衝突しました。

 この事故でバイクを運転していた17歳の男子高校生が手首などを骨折、同乗していた16歳の少年も腰椎を骨折する重傷を負いました。

 警察によりますと、パトカーを運転していた明石警察署の男性巡査部長(35)は、けんかの通報を受けて現場へ向かう途中だったということです。

 兵庫県警は事故の原因を調べていて、「現在のところ必要な緊急走行であったと考えている」とコメントしています。

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