2025-06-27 20:00:51 配信

“3300万円”被害…部下逮捕 女性上司宅“合鍵”侵入か

 合鍵を作り、上司の部屋に忍び込んだ疑いです。上司の被害は腕時計など3300万円相当。合鍵はどのようにして作られてしまったのでしょうか。

 30歳の会社員・田中敦士容疑者は女性上司の家の合鍵を作り、高級腕時計や宝飾品約3300万円相当を盗んだ疑いで逮捕されました。

 職場で田中容疑者と上司の席は近かったといい、上司の上着のポケットから隙を見て鍵を抜き取り、合鍵を作ったというのです。

 職場では情報収集も…。会話の中から上司宅の防犯カメラの情報も聞き出していました。

 そして、会話から特定した都内の上司宅に向かい、合鍵を使って侵入すると、防犯カメラに映り込まないよう身をかがめながら、ブレーカーを落としてカメラを止めたといいます。

 その後、クローゼットの中から貴金属など30点を盗んだとみられています。

 実は以前にも合鍵で盗みに入ったとみられ、その後、上司は家の鍵を交換。この情報も上司から聞いた田中容疑者。合鍵を作り直し、犯行に及んだとみられています。

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