2025-06-20 12:39:47 配信

東京都議選 子育て世帯多い江東区の選挙戦は… 22日投開票

 東京都議会議員選挙は、22日投開票を迎えます。子育て世帯が多く集まる江東区の選挙戦を追いました。

 江東区は家族向けマンションの建設が続き、小学生以上の子どもを持つ子育て世帯が増加しています。

江東区民
「求めることは子育てがしやすい街」
「学童クラブの定員数をもっと増やしてもらうとか」

 江東区では4つの議席に8人が立候補しました。

 共産党は元区議の大嵩崎かおり候補(58)を公認しました。

大嵩崎かおり候補
「10年間で10万戸の都営住宅を増やします。5万戸の公社住宅を増やします」

 立憲民主党の千葉早希恵候補(45)は、子育て支援の拡充を訴えます。

千葉早希恵候補
「虐待は減っていないので、子育て支援が支援になっていたか」

 無所属の三戸安弥候補(36)は、去年の都議補選で当選し小池都政を厳しく批判してきました。

三戸安弥候補
「年間2兆円もの子育て支援の政策が本当に効果的なのか、しっかりとチェックをしていかないと」

 国民民主党の高橋巧候補(26)は、伯母の木村弥生前区長の選挙違反事件を教訓に、地元の声を聞いていきたいと話します。

高橋巧候補
「我々現役世代、高すぎる税金の負担率を何としてでも下げられる仕組みづくりを(する)」

 都民ファーストの会の白戸太朗候補(58)は、2期8年の実績をアピールします。

白戸太朗候補
「日本で一番子育てのしやすい自治体にしたいというのが我々の夢ですから、そういうのに向かってこれからも一つ一つ積み上げていきたいと思っている」

 公明党の細田勇候補(64)の演説には、党幹部も応援に駆け付けました。

細田勇候補
「英語が当たり前な形で身についていけるような、こういう社会や教育が進むことを目指してやっていく」

 山崎一輝候補(52)は、自民党の政治資金収支報告書の不記載問題で党からの公認が得られず、無所属での挑戦となり襟を正して選挙に臨むということです。

山崎一輝候補
「子育て世帯の皆さんに対しても018サポートを中心に、いろんなことを手掛けてやっております」

 そのほか、無所属の小林裕香候補(53)が立候補しています。

 都議選の投開票は22日です。

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