2025-05-16 01:52:52 配信

麻薬「ケタミン」約41キロを“密輸未遂” 東京税関

 麻薬の「ケタミン」およそ41キロをスーツケースに隠して密輸しようとしたとして、フランス国籍で自称・調理師の女が東京税関に告発され、起訴されました。

 アミラ・スィリヌ・ムイスィ被告(21)は今年4月、羽田空港に麻薬の「ケタミン」をおよそ41キロ、9億円相当を密輸しようとした罪に問われています。

 東京税関によりますと、ムイスィ被告はケタミンを袋に小分けしてスーツケース2個に敷き詰めていました。

 スーツケースが重いことを不審に思った職員が中を調べ、発覚しました。

 一度に押収されたケタミンとしては過去最大の量だということです。

 ムイスィ被告は「中身については言いたくない」と話しています。

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