■GWの貴金属買い取り店に“刃物男”

　ゴールデンウィーク最後の日。刃物を持ち、貴金属買取店に押し入った犯人は今も逃走中です。

近くの店の人
「こんな場所で？というのが最初の印象。警察が『グレーの服着た人見てないか？』とか、防犯カメラあるかないかと…」

　グレーの服を着た男が防犯カメラに映っていました。

■“グレーの男”現場周辺の足どり

　アーケード街が2方向に伸びる交差点の角。そこにある店が狙われました。

　事件があった時間帯に撮られた近くの防犯カメラの映像です。事件前か後かは分かっていません。映っている男は平然とした足取り…。

　男は現場近くのビルから出てきて、アーケード街の入り口で左に曲がります。男が向かった先に現場となった店舗があります。

買い物客
「強盗という話を聞いた」

近くの店の人
「僕らが10時45分に店を開けに来た時には事件が終わっていて、規制線が張られていた」

　強盗被害に遭ったのは貴金属買い取り店で、押し入った男は1人でいた女性店員に「金を出せ」と果物ナイフのようなものを突き付け、現金約50万円を奪って逃走しました。バッグなどの用意はなく、現金は服のポケットなどに直接入れていたといいます。

　年齢は20代から50代くらい、身長は170センチぐらいで、灰色の服でフードをかぶり、黒いズボンをはいていたということです。

　警察が強盗事件として逃げた男の行方を追っています。