2026-02-17 14:27:10 配信

中国への依存減へ「政府の支援が不可欠」 対米投資候補の人工ダイヤモンド業界

 日米関税協議で合意した80兆円規模に上る対米投資について「1号案件」の候補とされる人工ダイヤモンドの業界からは、中国への依存を減らすには政府による支援が不可欠だという声が上がっています。

 人工ダイヤモンドは、スマートフォンや半導体、自動車の部品を磨いたり削ったりする工程で不可欠だとされています。

 去年10月、中国は人工ダイヤモンドの粉末などの輸出を規制すると発表しましたが、のちに措置の実施を1年間停止すると明らかにしました。

 対米投資の投資先として候補に挙がる企業の販売代理店によりますと、世界の生産の9割以上を中国が占めています。

クオドシックス フーベルト・クーゲル社長
「1つの国に依存せずにやろうと思えば、国としても会社をサポートして依存性をなんとかするしかないと思いますね」

 また、別の業界関係者は、中国の安価な人工ダイヤモンドへの依存を減らすには、政府による補助金などで調達コストを下げることが不可欠だと指摘しています。

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