2025-10-21 16:51:00 配信

東京23区新築分譲マンション価格 過去最高を更新

 東京23区の新築分譲マンションの平均価格が過去最高を更新しました。

 不動産経済研究所によりますと、今年4月から9月に東京23区で発売された新築分譲マンションの1戸あたりの平均価格は1億3309万円と、前の年の同じ時期に比べて20.4%上昇しました。

 東京、神奈川県、埼玉県、千葉県の首都圏の平均価格も9489万円と、前の年から19.3%上昇しました。

 首都圏での発売戸数は4年ぶりに増加したものの、土地代や建築費などの高騰が続き、マンション価格の上昇に歯止めが掛かっていません。

 こうしたなか、新築の分譲マンションに比べて割安な定期借地権付きのマンションの供給が前の年よりも大幅に増えましたが、平均価格は1億860万円と前の年から25.9%上昇しました。

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