2025-09-29 09:32:56 配信

米雇用統計と自民党総裁選 重大イベントの結果次第で今週の株価どう動く

 連日、最高値を更新し節目の4万6000円に迫る勢いを見せた先週の日経平均株価。26日は4営業日ぶりに反落し、終値は前の日より399円安い4万5354円でした。

 週明けの29日は、3月期と9月期決算企業の配当権利落ち日にあたります。

根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏
「権利落ちの影響で日経平均が300円程度下落することは注意しておく必要がある。(先週)金曜日に配当の権利が確定している。その配当分の株価が下落する」

 来月3日にはアメリカの雇用統計、来月4日には日本で自民党総裁選の投開票が予定されています。

河北氏
「重大イベントがあるので、上値を追うのは難しいと考えているが、買い遅れる投資家は多いので、下値では買い遅れている投資家の買いも期待でき、大きく下押す可能性も低いと考えている」

(「グッド!モーニング」2025年9月29日放送分より)

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