2025-05-16 09:00:28 配信

日本郵便42億円の赤字 年賀状が減少

 日本郵便の今年3月までの1年間の決算は、純損益が42億円の赤字でした。赤字は8年ぶりです。

 企業のダイレクトメールや年賀状がデジタル化し、郵便の取り扱いが大きく減ったことが要因ということです。

日本郵政 増田寛也社長
「さまざまな物流拠点の投資をして、機能向上させないといけない。それをできるだけ早くして、日本郵便の収益構造を改善していく」

 一方、15日に発表された日本郵政の決算は、純利益が3705億円と前の年と比べて37.9%増加しました。

 ゆうちょ銀行とかんぽ生命の増益に加え、投資しているアメリカの保険大手・アフラックの利益が今期から計上されたことが要因です。

(「グッド!モーニング」2025年5月16日放送分より)

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