2025-05-13 19:58:21 配信
金融庁がスルガ銀行に報告徴求命令 投資用不動産の不正融資問題の早期解決求める

静岡県に本店を置くスルガ銀行を巡っては、投資用不動産における不正融資が発覚し、2018年から実施した調査では約3万8000件の2割で審査書類の改ざんなどが確認されました。
2018年には金融庁から業務の一部停止命令を受けましたが、現在もすべての債務者の解決には至っておらず、金融庁は今月13日、早期解決に向けた具体的な改善策について報告を求めました。
スルガ銀行は「報告徴求を真摯に受け止める」としたうえで、「個別解決の加速化を図っていく」としています。
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