2025-11-28 18:43:21 配信
政府 在留資格の手数料を大幅引き上げへ 永住1万円→上限30万円を検討
高市総理大臣肝煎り(きもいり)の外国人政策を巡り、政府は、外国人の永住許可の申請や在留資格の変更などにかかる手数料を大幅に引き上げる方向で検討に入りました。現行の制度では、永住許可の申請には1万円の手数料がかかります。
日本の手数料は欧米諸国と比べて割安となっていて、政府はこの上限を30万円に引き上げる案を検討しています。
また、資格の変更や更新にかかる手数料については、今の6000円から引き上げ10万円を上限とする案なども出ています。
引き上げに伴う増収分は、外国人の受け入れ環境の整備や不法滞在者の強制送還などの財源に充てる予定です。
今の入管法では手数料の上限を1万円と定めていることから、来年の通常国会で法改正を目指す方針です。
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