2025-07-22 16:39:21 配信
参院選で国民民主党と参政党が議席増 “若い世代の支持”が一因に

■議席大きく伸ばした国民民主党&参政党
20日に行われた参議院選挙の投開票。自民・公明の両党は、目標としていた過半数の維持に必要な50議席に届かない47議席だった。
自民党 石破茂総裁
「厳しい情勢というもの、謙虚に真摯に受け止めなければならない」
石破総理大臣は「比較第一党」としての責任を自覚しなければならないと述べ、続投する考えを示した。
一方で、議席を大きく伸ばしたのが、国民民主党と参政党だ。
参政党 神谷宗幣代表
「私たちの予想もはるかに超えていますね。ここまで飛躍できるというふうには思ってなかった」
国民民主党 玉木雄一郎代表
「一定の目標は達成することできた。引き続きこれからも政策実現にこだわってやって参りたい」
この2つの党が議席を増やした要因の一つと見られているのが、若者からの多くの支持だ。
ANNの出口調査によると、年代別の比例投票先で、10代から30代の若い世代では国民民主党や参政党がトップとなっている。
一方で、3年前の参院選ですべての年代でおよそ4割を占めトップだった自民党は、若い世代で1割ほどに大きく減らした。
自民・公明が敗北し、国民民主・参政が議席を増やした今回の参院選。永田町に新風が吹き荒れている。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年7月21日放送分より)
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