【ふくしまSUPERらーめん道】中国料理 清来軒@西郷村

2026/9/18 19:00
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半世紀以上愛される熱々の一杯!清来軒の「もやしあんかけラーメン」

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気温が下がってくると、あったかいものが恋しくなります。西郷村で長年愛されている、熱々トロトロの一杯をご紹介します。

新白河駅の西口から徒歩3分のところにある「中国料理 清来軒」。創業51年の老舗中華料理店で、地元の人たちに親しまれています。

中華料理のメニューが充実しているなかでも、麺料理は約15種類。ラーメンや豚骨ラーメン、ワンタンメンなどが並びます。店主によると、清来軒はもともとラーメン店として始まったため、ラーメンが看板メニュー。そのなかでも、先代のころから続く「もやしあんかけラーメン」は、長く愛されてきた一品です。

名前を変えて受け継がれる、先代からの味

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もやしあんかけラーメンは、もともと「サンマーメン」という名前で提供されていました。サンマーメンは、横浜中華街のまかない料理が発祥とされる麺料理です。肉そばにたっぷりの野菜を加え、ボリュームを出したのが始まりといわれています。

清来軒の一杯は、先代の父が東京での修業先で学び、店に持ち帰ったものです。店主が「サンマーメン」として提供していたところ、「魚のサンマがのっているの?」と聞かれることもあったそう。そこで、わかりやすいように「もやしあんかけラーメン」と名前を変えました。

調理を担当するのは、店主とともに店を切り盛りする弟です。まず、中華鍋で豚肉を炒め、もやし、キャベツ、ニラ、キクラゲ、タケノコなどを加えます。スープを入れて炒めたら、塩、砂糖、しょうゆで味付け。

餡の味の決め手は、店主の修業先で使われていた小豆島の「マルキンこいくちしょうゆ」。コクと香ばしさを加える、欠かせない調味料です。

鶏ガラを使った、昔ながらのラーメンスープ

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土台となるラーメンも本格派です。チャーシューの煮汁をアレンジしたかえしに、先代から受け継いだ昔ながらのスープを合わせます。スープは鶏ガラを中心に、豚ガラや背脂などを弱火でじっくり煮込んだもの。澄んだ見た目ながらコクがあり、すっきりとした味わいです。

スープを注いだ丼に、餡がよく絡む特注の太縮れ麺を入れ、仕上げに熱々の餡をたっぷりとのせます。自家製ラー油が香りのアクセント。シャキシャキの野菜がたっぷり入った「もやしあんかけラーメン」の完成です。

シャキシャキ野菜と、優しい味わい

餡はトロトロで、野菜はシャキシャキ。野菜の甘みと餡の甘み、しょうゆのコクが口の中に広がります。さまざまなうま味が太めの麺にしっかり絡み、食べ進めるほどに温まる一杯です。

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