【柳澤目線】磐越道のバス事故から4ヵ月 校外活動における移動手段の実態は
2026/9/8 14:40郡山市の磐越道で起きたバス事故。
部活動の遠征で、新潟県から富岡町に向かう高校生ら21人が死傷しました。
事故の発生から4カ月。福島市における課外活動の状況を取材しました。
福島市では事故の直後に、市内の公立小中学校などを対象としたアンケートを実施していて、そこでは、部活動や学校の行事で移動する時の実態が明らかになりました。
このアンケートでは、市内の公立小中学校61校を対象に、部活動の移動手段などを調査しています。
アンケートの結果、懸念されていたレンタカーを使っていないことが確認された一方で、教職員が自家用車を緊急用として準備していた例が数件確認されました。
福島市の教育委員会は、ガイドラインで教職員の自家用車に児童や生徒を乗せないように通知しているということですが、この結果を受けて、教育委員会の担当者は、校外学習で荷物を運ぶなど、教職員が車を出すことが慣例になっていることが背景にあると予想されると話しています。
福島市の教育委員会は、緊急であれば救急車を呼ぶ、プロが運転するタクシーに頼ることを呼びかけています。
他にも、引率計画や移動手段の計画を、学校の管理職が書面で確認するように徹底することや、貸切バスを使う時には、書面で契約のやり取りをするよう呼び掛けているということです。
そうした状況の中、今回は福島市内の中学校で部活動の移動の実態についても取材しました。
福島市立清水中学校の吹奏楽部では、部活動の移動に、保護者から集める活動費や市の補助金を使っているといいます。
吹奏楽部顧問の本田さんによると、燃料費や人件費の高騰で、年々貸切バス代が上がっているということです。
楽器を運ぶトラック代よりもバス代の方がかかるということでしたが、安全を確保するためには仕方がないといった話もしていました。
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