南相馬市で循環バスの実証運行開始 運賃一律200円で市街地を巡回

2026/9/2 18:16
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南相馬市では市街地で循環バスの試験的な運行が始まりました。

【根本晃希記者】
「これまでは運行間隔は1時間以上空いたりとまちまちだったが、新たに実証運行では30分ごとの運行状況となります」

運賃は目的地に関係なく一律200円。

原ノ町駅前から東と西の2つのルートに分かれ、病院や商業施設、学校などを回り、それぞれ20分から30分ほどかかります。

【南相馬市 門馬和夫市長】
「外に向かって伸びていくと言ったらいいんですかね、そういう路線バスなんです、町の中を循環するようなものはないものですから」

原町区は、商業施設や病院が集まっているものの、原発事故による事業者の休止や運転手の高齢化などによりバスの本数は減っていて、住民はタクシーや自家用車に頼ってきました。

【南相馬市民】
「それに慣れちゃってるのでそんな不便とも思わなくて、基本自転車なので」

【家族の送迎で移動】
「私も(交通の)足はないけど、息子がいるので今も歯医者に送ってきてもらって帰るんだけど。30分かかるのね(近くの)バス停まで歩いて」

市の調査では、7割余りの市民が自家用車による運転または送迎で移動していて積極的な活用が呼び掛けられています。

【南相馬市 門馬和夫市長】
「そもそもこの循環バスの存在そのものを広く知ってもらうのが大事だと思いますし、そうした(生活)スタイルちょっと変えなくちゃならないかもしれない、そういうのをどうしたらなじんででもらえるか知ってもらえるかだと思っています」

実証期間は2027年3月末までで、需要やルートなど導入の有無も含め検討していくということです。

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