いわきFC 試合前に人とまちをつなぐ「周湯~バス」ツアー
2026/8/31 15:04いわきFCは、試合にあわせて浜通りの様々な魅力を体験できる、無料のバスツアーを実施しています。
【参加者】
「選手たちも必ず行っている(場所なので)私たちも行きたいなと思っていた」
いわきFCでは、浜通り全体を盛り上げようと、試合前にスタジアムと浜通りの観光施設を結ぶ無料のツアーを運行しています。
29日からそこに新たに追加されたのが、双葉郡を巡る特別ルートです。
ツアーで巡る場所は、請戸小学校や道の駅なみえなど、ご覧の通り。
このツアーに私も参加してきました!参加者は、親子連れなどの県内外のいわきサポーター…だけではないんです。
中にはいわきのものではないユニフォームを着た人も。
【参加者】
Q.きょうはどこから来た?
「新潟から」
この日、いわきFCが戦う相手チームのサポーターも参加しているんです。
【新潟からの参加者】
「私が防災士(の資格)を持っていて、(被災地の)状況を確認したいなっていうのもあって」
このツアーを運営するのは、フロントスタッフの吉﨑沙紀さん。
吉崎さんは大熊町の出身です。
【いわきFC 吉﨑沙紀さん】
「当時の避難の経験ですとか私も子どもがいて避難をしたので」
「このバスに乗ったことがきっかけで、なにかこう双葉郡を知りました、クラブを通して知りましたってところを私が一番目指すべきところでもありますし」
当時、震災を経験した吉崎さんはこのツアーのガイドを努めます。
初めて被災地に訪れる人もいる中で、最初に巡ったのは請戸小学校です。
【吉﨑沙紀さん】
「こちらが請戸小学校校舎のなかに今から入っていくんですけれども…1階部分は全部津波にのまれて2階も10センチから20センチ床が浸水している状況になっています」
【新潟からの参加者】
「当時は相当ひどかったんだなと感じますね」
【いわきからの参加者】
「ここの子が被害に合わなかったのは、日ごろちゃんと(避難訓練を)やってたからかなと。ちゃんと(避難訓練を)やらなくちゃいけないなと改めて思いました」
【参加した親子】
「今後また同じような震災がくるかもしれないので、こういったことを子どもにも言い聞かせて、命落とさないように教訓にしてもらえればなと思う」
吉崎さんはいわきFCの選手にも浜通りの被災地を案内してます。
そしてツアーのお楽しみといえばお昼ご飯。
やってきたのは道の駅なみえ、食べたのはもちろん…
【新潟からの参加者】
「浪江の名物かなと思って(注文した)」
【いわきからの参加者】
「美味しいですよ久しぶりに(食べた)」
「とても力強く応援できそうです」
「絶対勝つ!ウフフ」
名物の焼きそば以外にも…
【群馬からの参加者】
「(海鮮丼が)やっぱり新鮮なので、すごく美味しい。これで夜の試合に備えて応援頑張ろうと思います」
請戸のしらすやなみえ焼そばなど浜通りの美味しいもので会話もはずみ、普段は関わることのない相手サポーターとも会話が弾んでいます。
【吉﨑沙紀さん】
「同じ空間を共有して同じ場所を巡ることができたっていうのが、今回初めてのチャレンジの中でも一番良い成果が見られた」
その後は移住者がキウイを育てるキウイの国や、復興祈念公園などを巡り、試合時間に合わせてスタジアムに戻った一行。
【参加した親子】
「きょう初めて知れたこともいっぱいあったので、とてもいい勉強になりました」
【いわきからの参加者】
Q.どうでした?
「楽しかったです」
「キウイ農家の移住の話しも聞けて…いわきFCの大倉社長の考えが浸透してきてるなと、私らも盛り上げていきたい」
双葉郡を巡るツアーの他にも、湯本温泉街めぐりやブルーベリー狩りができるツアーなど、数種類のツアーを用意しているいわきFC。
【吉﨑沙紀さん】
「地域を巡った熱量をそのまま試合に今日みたいに持って行ってもらって応援のパワーになれば嬉しい」
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