【衝撃】遊具の温度が50℃超え!?サーモカメラで見た真夏の公園に潜む危険

2026/8/10 16:52
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太陽の光が容赦なく降り注ぐなか、元気に駆け回る夏休み中の子どもたち。遊び場となっている公園には今、見えない危険が潜んでいます。

【古澤哲也アナウンサー】
「郡山市内の公園です。手元の温度計で36℃を超えていて、立っているだけでも汗が噴き出すような暑さです。そして、この日差しで公園の遊具もとても暑くなっています」

8月4日、仙台管区気象台は県内を含む東北南部の梅雨明けを発表しました。

強い日差しにさらされ、遊具の温度も上昇。サーモカメラでどれくらい熱くなっているか見てみると…

【古澤哲也アナウンサー】
「子どもたちが手をついて登っていくこちらの遊具も真っ赤になっています。一番高いところは50℃を超えています」

こちらの遊具は全体的に赤く表示され、高いところでは50℃近くまで上がっていました。近くに氷を置いてみると、5分ほどで溶けてなくなってしまいました。

公園ではよく見かけるベンチはどうでしょうか。

【古澤哲也アナウンサー】
「こちらの日なたにあるベンチは真っ赤になっています。一番高いところで50℃近くまで上がっています。触ってみると、やっぱり熱いですね、ここも」

一方、同じ公園内でも木陰にあるベンチをサーモカメラで見てみると、画面は青色に。27℃ほどで、触るとわずかに温かさを感じる程度でした。日なたのベンチとの差は約20℃です。普段は憩いの場となっている公園も、夏場は危険な場所に変わってしまうこともあります。

【郡山市内から遊びに来た親子】
「(首元の氷は)あんまり冷たくない。もうなんか溶けてる」

「日が照っていると、一応触ってみて、熱いから(遊具で遊ぶのを)やめなって言ったりとかありますね」

気象台によりますと、県内で35℃以上の猛暑日となる日数は近年増えつつあります。

【さとう皮フ科 佐藤遥太医師】
「お子さんが特に触れやすい大体のものが熱くなっているから、どこも気を付けないといけないと思う」

郡山市の皮膚科医、佐藤遥太医師は、夏の強い日差しで遊具などの温度が上がることにより、子どもたちがやけどをするリスクが高まると指摘します。

【さとう皮フ科 佐藤遥太医師】
「子どもでも大人でも、50℃を超えて70℃近くなっていれば、触ってすぐやけどにならなくても、低温熱傷という形で長く触っていたらやけどしてしまいます。お子さんの場合は皮膚が非常に薄いので、大人に比べてより短い時間でやけどしてしまうので、熱いか判断する前にやけどしてしまうケースがある」

万が一、子どもがやけどをしてしまった場合、どうしたらいいのでしょうか。

【さとう皮フ科 佐藤遥太医師】
「できる限り早く流水で冷やす。冷やす時間は、長さで言うと20分くらいまでがいいといわれています。流水がないケースもあります。例えば水筒のお水があればそれで冷やして、できるだけ早く水道に行くのがいい」

見た目では分からない遊具の“本当の温度”。

ほんの数秒、手で触れてみる一手間が、子どもたちを守ることにつながります。

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