片耳が聞こえないキャッチャー 仲間とともに強豪に挑む―学法福島vs日大東北

2026/7/14 18:46
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学法福島では片耳が聞こえないキャッチャーがチームの司令塔として活躍しました。

ヨーク開成山スタジアムできょう行われた日大東北対学法福島。

スタメンマスクを被ったのは、串田彪馬選手。

【串田選手】
「右耳はもう完全にもう何も聞こえなくて左耳だけの聴力で(生活している)」

串田選手が患ったのは先天性小児難聴。そのため生まれつき右耳が聞こえません。

プレーには多少の支障はあったものの中学時代まで周囲にこのことは隠していました。

【串田選手】
「言う必要ないなとか思ったりしてあまり自分では言わないようにしていたんですよ」

そんな串田選手、学法福島の藤森監督からある言葉を掛けられます。

【串田選手】
「耳が聞こえないのが逆に長所になるといいっていう風に言われて、そもそも野球が耳が聞こえないのに出来ているのがまず長所と思えるようになって」

【学法福島高校 藤森孝広監督】
「本人には『堂々と自信を持ってキャッチャーをやりなさい』と伝えた」

障害を受け入れてくれた監督。

さらにはチーメイトも串田選手を支えます。

【チームメイト】
「右耳が聞こえないのでカバーというかとにかく大きい声で話してあげるという感じです」

【串田選手】
「大きいジェスチャーしてくれて手とかも使ってくれて仲間が支えてくれました」

恩師の為に、そして支えてくれたチームメイトのために。

強豪・日大東北打線を相手に投手陣を懸命にリードしました。

結果は1対3で無念の敗退。それでも…

【串田選手】
「このチーム全員で戦えたことがやっぱり楽しかったです」

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