2025-06-15 11:19:23 配信

阿部詩が金メダル 柔道世界選手権で女王返り咲き 兄・一二三も称賛「パーフェクト」

 復活の世界一へ、阿部詩選手(24)が柔道の世界選手権女子52キロ級の決勝に臨みました。

 相手はパリオリンピックの銀メダリスト・クラスニキ選手。お互いに指導一つを受けたところで阿部選手が足を飛ばして、積極的に仕掛けていきます。

 そして、残り時間もまもなく1分という場面でした。鋭い背負い投げが決まって、阿部選手、見事な一本勝ち!

 涙にくれたパリからおよそ1年、笑顔の花も咲く世界女王 返り咲きとなりました。

 一方、男子は、兄・阿部一二三選手(27)が、同じ階級の相手におよそ6年ぶりの黒星を喫しましたが、敗者復活戦を勝ち抜き銅メダル獲得です。

詩選手
「(兄の敗戦も)特に影響を受けることなく、自分の試合に集中」

一二三選手
「(Q.妹さんの結果はどう思いましたか?)パーフェクト」 

 波乱の66キロ級を制したのは武岡毅選手(26)です。悲願の初優勝を飾りました。

(「グッド!モーニング」2025年6月15日放送より)

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