2026-06-06 11:10:14 配信

習近平氏が7年ぶり訪朝へ 武器供与などロシアへの急接近けん制か

 中国の習近平国家主席が、8日から7年ぶりに北朝鮮を訪問することが明らかになりました。武器供与をきっかけにロシアに急接近する北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられます。

■プーチン氏「会う意味ない」

ロシア プーチン大統領
「会う意味が分からない」

 きょう未明、ゼレンスキー大統領が求めた直接会談について、一蹴したプーチン大統領。

 「必要なのは会談ではなく、持続的な和平合意だ」と述べました。一方で武器の輸入を巡っては、北朝鮮と蜜月関係を築いています。

北朝鮮 金正恩総書記
「大統領の訪問を機に両国の人民の厚い友情と、民心の礎もさらに堅固なものになります」

■習近平氏が7年ぶりに訪朝 狙いは

 その北朝鮮を公式訪問するのが、中国の習近平国家主席です。中国政府は金正恩総書記からの招待を受けて8日から9日にかけて訪朝すると発表しました。

中国外務省 毛寧報道局長
「今回の訪問を契機として、中朝関係が時代とともに前進し、さらに大きな発展を遂げ、両国人民の福祉を増進し、地域ひいては世界の平和・安定と発展・繁栄により大きな貢献を果たすよう後押ししていく考えだ」

 これが実現すれば、2019年6月の訪朝以来およそ7年ぶりで、習近平氏にとって今年はじめての外遊となります。

 自ら出向く時は、高度な計算と思惑があると言われている習近平氏。欧米メディアは、今回の訪朝を「ロシアを強く意識したものだ」と伝えています。

AFP
「北朝鮮が静かにロシアの勢力圏へと移行した。欧米で支配的なその見方に対し、今回の訪朝は習近平氏による『目に見える形』」での反論である」

(2026年6月6日放送分より)

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